Sexy Zone・マリウス葉がパフォーマーとして急成長 伸び盛り14歳の魅力に迫る

 子どもの姿になってしまった刑事を演じたドラマ『コドモ警察』は大きな反響を呼び、スピンオフ作品『コドモ警視』ではマリウスが主演を務めた。また、『爆笑学園ナセバナ〜ル!』でバラエティ番組に挑戦すると、芸人さんたちからも可愛がられるという愛されキャラを発揮。活躍の場は、テレビに限らず『不思議の国のハローキティ』ではキャラクターの声優にもチャレンジし、最近では映画『悪夢ちゃんThe夢ovie』にも出演しているのだ。

 もちろん、歌手としての実力も高めている。今回のツアーでは、持ち前の発音の良さを活かして、『Paraiso』というオール英詩の曲を歌うシーンもあった。歌い出しはソロ。ステージ上でたったひとりでも絵になるマリウスに、多くのファンが成長とオーラを感じたはずだ。

 いわゆる「ハーフタレント」は旬が短いという説も耳にするが、マリウス葉という存在は可能性が広がる一方だ。メンバーはもちろん、キスマイの藤ヶ谷太輔もマリウスを溺愛するひとり。関わる全ての人が愛さずにはいられない彼のキャラクターは、きっと近い将来、日本中を魅了することだろう。
(文=ジャニ子)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる