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きゃりー、モー娘。も採用――今なお発展する「ダブステップ」の魅力とは?

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モーニング娘。
三浦大知
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 世界中の才能あるミュージシャンは日夜新しいサウンドを模索し続けているが、その多くはスポットライトを浴びることなく――ときにはアンダーグラウンド・シーンで局所的な盛り上がりを見せることはあれど――世界的規模で波及することは稀な出来事だ。

 2000年代に入ってロンドンで産声を上げた“ダブステップ”は、そういった意味では特殊な例だと言える。このロンドンの地下のアーティストたちの実験精神の塊のようなサウンドは幾多の品種改良が加えられ、クラブ・シーンはもちろん、現在では洋邦問わずポップ・シーンでも多く耳にすることができる(国内のダブステップを採用した楽曲は後述する)。

 ダブステップ以前にも、ジャングルやドラムンベース、2ステップなどのUK発祥のジャンルが数多く誕生し、H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント」(1995年)、吉川ひなの「ハート型の涙」(1997年)、Mondo Grosso feat. bird「LIFE」(2000年)など、その影響下に置かれた国内の楽曲も多数生まれているが、JPOPというフィールドでは一過性のムーヴメントであったことは否めない。同じような末路を辿るかと思われたダブステップだったが、この現代においてはEDMの後押しやアーティストのバックグラウンドや嗜好によってあらゆるジャンルが折衷する自由度の高いジャンルとして、いまなおシーンを席巻していると言って過言ではない。

 そんなダブステップがメインストリームにも認知されるようになったきっかけが、ロンドン出身のアーティスト、ブリアルの活躍だ。彼が07年にリリースしたセカンド・アルバム『Untrue』で、ダブステップは加速度的に世界に認知されていくようになるが、以降スクリレックスやチェイス&ステイタス、ネロといったクリエイター勢が台頭し、ジェイムス・ブレイクやマウント・キンビー、モードステップといったアーティスト勢の飛躍によって、あらゆるタイプのダブステップが世界中に広まっていくことになる。

      

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