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SEKAI NO OWARI単独フェスは6万人動員 ライブの“テーマパーク”化が進むワケ

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 SEKAI NO OWARIが10月12日(土)から14日(月・祝)にかけてセルフプロデュースによる初の野外ワンマンフェスティバル『炎と森のカーニバル』を開催、3日間あわせて約6万人の観客を集めた。『炎と森のカーニバル』はステージセットから舞台演出、さらには場内のさまざまな仕掛けまでをもすべてSEKAI NO OWARIのメンバーが考案。メンバーのFukaseはバンドの公式LINEアカウントで「総製作費、驚きの5億円」と、大がかりなイベントだったことを明かした。

 SEKAI NO OWARIに限らず、ライブの演出にこだわり、その空間をトータルでプロデュースするミュージシャンは増加している。BUMP OF CHICKENが8月9日に千葉県QVCマリンフィールドで行った『ベストアルバム発売記念ライブ』では、来場者に次世代型のライブ用ライト「ザイロバンド」が配られたほか、team★Labが開発した「チームラボ・ボール」という光るボールが会場を彩り、煌びやかな空間を演出した。Perfumeのライブ演出では、真鍋大度らが所属するアーティスト集団、ライゾマティクスが最先端の技術を投入し、Perfumeならではの未来的なステージを作り上げている。EXILEのライブは、会場上空を埋め尽くほど大量の銀テープが降り注いだり、全長15m近いオブジェが登場したりと、派手な演出が人気だ。ほかにも、UVERworldやももいろクローバーZなど、ライブの域を超えた演出をしているミュージシャンはジャンルを問わず増加傾向にある。

 最近のライブはなぜこのように“テーマパーク化”しているのか。ライブ事情に詳しい音楽ライター、柴那典氏に話を訊いた。

「テクノロジーの発展がライブの現場を確実に変えてきていることが背景にあります。ただ音楽を聴かせるのではなく、ライブの一体感やそのバンドの世界観をより味わえるように、トータルで演出するミュージシャンが増えました。きっかけになったのは、コールドプレイが2012年にコンピューターと無線制御で光る“ザイロバンド”を初めてライブに導入し、世界中に広まったこと。SEKAI NO OWARIはSaoriを筆頭にメンバー自身が映像制作やステージ演出の企画に携わり、特にメジャーデビュー以降は4月の代々木体育館で次世代型ペンライト“シンクロ”を導入するなど新しい技術も意欲的に取りいれてきました。今回のワンマンフェスに6万人が集まったのは、リスナーが新しい音楽体験を求めているから、という側面もあるのではないでしょうか」

      

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