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東京五輪決定を音楽家はどう受け止めた? YOSHIKI、いきものがかり水野、三宅洋平らの発言を追う

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 2012年にはロンドンオリンピックのNHKテーマソングにも抜擢された「いきものがかり」のソングライター、水野良樹は ‏「久しぶりに現れた“物語”。声が大きいひとが決めてしまう大きな希望が『ひとつになる』という言葉のもとにその他を飲み込んでしまうのではなくて、ばらばらである小さな希望たちが、互いにぶつかり合い落胆を繰り返しながらも、できうる限り共存できる7年を探せればいいね。甘いか。信じたいなぁ。」と、文学的な表現で期待と不安を表明。

 ラッパーのZeebraは「さあ、海外からお客さんが来るんで色んな面で整備しないと。色んな面で。」と、オリンピックに向けて国民に奮起を促した。

 レゲエミュージシャンのRYO the SKYWALKERは「オリンピックで『これで復興に弾みが』とか『これで原発処理も国主導でやらざるを得なくなるから進展する』とか言ってる人は、今後ちゃんとそうなるように注視、意見してよ? そもそも全く出来てないのに、これでそれが出来るかって言ったらオレは少し疑問。こうなった以上そうせなアカンねんやろけど」と、原発問題の処理に取り組む必要性を改めて強調した。

 7月21日に行われた参院選全国比例区に出馬し、異例の「選挙フェス」を行ったことでも注目を集めた三宅洋平は「東京で五輪。。。原発のあの状況を抱えながら招致をアピールする時点で、狂気の沙汰だ。国際的な経済界が日本政府と財界に五輪誘致の称号を与える事で、TPPや海外派兵の推進力を付加しているように見える。メディアの喧伝とは裏腹に、世界の多くの市民は東京の安全など信じて居ない。」と、強い懸念を表明した。

 五輪開催地を決める過程で、福島第一原発事故による汚染水流出問題が焦点の一つとなったこともあり、原発問題へのスタンスの違いでも意見が分かれた今回の東京五輪開催決定。今後はそうした政治的テーマに加え、テーマ曲の選定や開会式の演出など、音楽面での議論も進みそうだ。

(文=編集部)

      

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