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“早すぎる死”から15年 hideはなぜリスペクトされ続けるのか

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20130904hide2.jpg 「hide ROCKET DIVE 2013-14」写真

 突然の死から15年の歳月を経てもなお愛され続けるhide。今年で「ソロ活動20周年」、2014年に「生誕50周年」を迎えるにあたり、節目を記念するプロジェクト”hide ROCKET DIVE 2013-14″が展開中だ。

 そのうちのひとつは、トリビュートアルバムの連作リリース。ヴィジュアル系、クラシックなどジャンルを超えてアーティストが集まり、6作品のリリースが予定されている。また、hideのオフィシャルDJパーティー『CLUB PSYENCE(クラブサイエンス)』の開催も決定。hideが発信した数々のサウンドとヴィジュアルをノンストップで流していくという内容で、hideの魅力を存分に体感できる空間となりそうだ。

 さらに、今年10月12日からは、ライブドキュメンタリーフィルム『hide ALIVE THE MOVIE -hide Indian Summer Special Limited Edition-』が全国の映画館で上映される。同作品では、1996年9月8日に千葉マリンスタジアム(現:QVCマリンフィールド)で開催されたhide完全プロデュースによる野外イベント『LEMONed presents hide Indian Summer Special』でのライブ映像が17年のときを経て初公開されるほか、ソロ活動の軌跡を辿る貴重な映像も含まれている。

 hideはX JAPANのギタリストを務め、解散後はソロとしても活躍。ハードロック、オルタナティブロック界への影響も大きく、9mm Parabellum Bulletや凛として時雨など、非ヴィジュアル系のロックバンドもhide在籍時のX JAPANのリスナーであったことを公言している。1999年リリースのトリビュート・アルバム『hide TRIBUTE SPIRITS』にも、布袋寅泰やコーネリアス、清春などが参加。また、9月14日、15日に行われる『氣志團万博2013 ~房総爆音梁山泊~』では、今井寿(G / BUCK-TICK)、J(B / LUNA SEA)、Tetsu(Dr / D’ERLANGER)、HISASHI(G / GLAY)、Ken.Morioka(Key / ex. SOFT BALLET)が集うなど、幅広い層から支持を集めている。

 では、現在のヴィジュアル系界隈では、どれほどの存在感があるのだろうか。最新事情に詳しいV系ライターの藤谷千明氏に話を聞いた。

「V系の若手バンドに限って言うと、楽曲的に“直系”という形で影響を受けているバンドは多くはないのではと思います。ただ、今夏、東京と大阪で開催されたhideミュージアムに足を運んだとSNSなどで報告する若手バンドも多数見受けられましたし、取材の際に彼に憧れてギターを始めたと言うミュージシャンは数えきれないです。彼の生み出す楽曲はいつも実験的で、音楽性も幅広かった。そうした作り手としての姿勢は今の若手にも受け継がれていると言えるのではないでしょうか。当時から斬新だったファッションセンスなども含めて、ミュージシャンとしての存在感が憧れの対象になっていますね。また、hideは性格や生き方が尊敬されている面もあります」

 YOSHIKIいわく「X JAPANの中で母親的存在だった」というhide。自身のファンだった難病の少女を応援していたというエピソードもあり、音楽の才能に加えて、正義感が強く優しい部分を持ちあわせていたことが、今でも愛されている理由のひとつと言えそうだ。
(文=編集部)

■開催情報
【CLUB PSYENCE 2013】
~hide TRIBUTE SPIRITS RELEASE PARTY~
【開催日】
2013年9月26日(木) @渋谷・LOUNGE NEO
OPEN 18:30/START 19:00 ※END 22:00(予定)
【Residence DJ&VJ】
DJ-浅井博章 / VJ-SHRIMP
【Special Guest】
DJ- INA / DJ-CUTT
【チケット】
前売 3000円/当日 3500円
※入場時に別途ドリンクチケット代の500円が必要
【発売日】
2013年9月8日(日) 10:00~ 全国一斉発売

■関連情報
hide official web site hide-city

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