Apple Silicon搭載MacBook Airは、高性能・低価格の「ゲームチェンジャー」になるか?

新MBAは、ゲームチェンジャーか?

 Appleのティム・クックCEOは、2020年内にApple Silicon MacBook Airをリリースすることを認めている。詳細については、明らかにされていないが、海外でリーク情報が出てきている。

iPadの様に超小型化?

 YouTuberのRene Ritchie氏は、これまでの進化も振り返りながら「Appleがシリコンを内製することで、iPadの様に超軽量になり、価格もiPadに近づくだろう」と説明している。

仕様と価格もリーク、8万円台からと手頃に?

 Apple製品についてのリーク情報をたびたび提供してきたTwitterアカウント『Komiya』は、次の通りに仕様をリークしている(参考:https://twitter.com/komiya_kj/status/1288942443002380288)。

・MacBook仕様
A14X
RAM:8GB、16GB
SSD:256GB、512GB、(1TB)
12” Retina Display
バッテリー持続時間:15~20時間
720p Facetime HDカメラ
シングルUSB-Cポート
重量は、1kgより軽量
第4世代Butterfly Keyboard
799ドル~

 『Komiya』は、価格について、ARM MacBookが799ドルから、MacBook Pro 13が1099ドルからと予想している。

バタフライキーボードは要注意

 これらのリーク情報について、YouTuberのLuke Miani氏は「バタフライキーボードについては誰もが気に留めるところで、Appleのこれまでを振り返ると、懸念があり物議を醸すものだ。46%の人が、バタフライキーボードなら購入しないと回答している。Appleが同じバタフライキーボードをリリースするのはありえない。変更する必要がある」と問題の可能性を指摘した。

 一方で、 Miani氏は「799ドルからという価格は、パワフルなゲームチェンジャーだ。MacBook Proは1099ドルからで、従来より200ドルも安い。Intelからプロセッサーを変更することで、価格が抑えられているようで素晴らしい。バッテリー持続時間が15~20時間というのは、非常に興味深い」と評価もしている。

 デザインについては「ファンが無くなる可能性もある。今年は、デザインに大きな変更はなく、あったとしても小規模な調整だろうが、外観に非常に大きなパラダイムシフトが始まることを願っている。2021年には、プロセッサー同様にデザインも大きく変わり、本当の意味で次世代のMacBookになるだろう」と予想している(参考:https://www.youtube.com/watch?v=H37U-TaX648)。

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