カイワレハンマー、メジャーデビューへの期待 音楽へのストイックな姿勢を考察

 人気YouTuberであるワタナベマホトが動画内で自身の所属するヒップホップユニット・カイワレハンマーのメジャーデビューを発表した。

 音楽面でのアプローチを行うYouTuberが増えてきている昨今。HIKAKIN&SEIKINやフィッシャーズが『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演を果たしたり、7月には禁断ボーイズのドキュメンタリー映画『NETSTAR~再生回数の向こう側~』の主題歌「NEW STAR」をKEN THE 390がプロデュースするなど、メジャーシーンで活躍するケースも目立つ。

カイワレハンマー メジャーデビューします!!

 カイワレハンマーは、2014年から活動を開始し、2枚のシングル、5枚のミニアルバム、同時リリースのフルアルバム2枚を発売。精力的に活動を行なってきたが、2016年に突然の活動休止。約1年間、メンバーそれぞれで音楽に向き合う期間を設けた。

 メンバーは2007年ごろからYouTube投稿を始め、YouTuberの古株とも言えるワタナベマホトと、同じくYouTuberとして活動しながらラッパー、ペンスピナーとしての顔も持つimigaの2人。ワタナベマホトについては、以下の記事を参考にしてほしい。

(参考:カイワレハンマーは“YouTuber”の垣根を超える存在に? ワタナベマホトの多彩な活動に迫る

 一方のimigaは、2011年ごろから1000本以上に及ぶ動画を投稿してきたが、過激な内容も少なくなかったため、規約違反によりチャンネルが削除。先月、再びYouTube活動をスタートさせた。新チャンネルではペンスピナー、ダーツ、サバゲーなどの動画を通じて、パーソナルな部分を見ることができる。体当たりな部分は健在で、チャンネル削除の原因となった「上裸アーチェリー」を再び行うなど、動画からは反骨精神もうかがえる。

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