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globe、鈴木あみ、安室奈美恵などのコンポーザー兼プロデューサーとしてあまりにも有名な小室哲哉(key)、ソロ・シンガーとして成功を収めている宇都宮隆(vo)、作家としても活躍中の木根尚登(g)による伝説のユニット。84年、「金曜日のライオン」でデビュー。当時としては珍しくコンピュータを全面にフィーチャーした画期的な楽曲であったが、デビュー後しばらくの間は、一部の先鋭的な音楽ファンに注目を集めるミュージシャンズ・ミュージシャンとして緩やかに認知度を上げていくこととなった。この経験が後々のプロデュース業に大きく活かされたと近年、小室哲哉氏が語っていたのが印象的である。転機が訪れたのは87年、シングル「GET WILD」の大ヒットをきっかけに、「レジスタンス」、映画『ぼくらの七日間戦争』の主題歌「セヴン・デイズ・ウォー」と立てつづけに大ヒットを連発し、チャートの常連となっていく。90年にはTMNと改称し、メロディありきの歌謡ロック・サウンドから脱却、デジタル・ビートがもたらすミニマルかつアグレッシヴなリズムに主眼をおいたサウンドを目指していった。改名直後に発表されたアルバム『リズム・レッド』は、そんな音楽的変化が如実に反映された快作に。以降も、リズムのヴァリエーションがもたらすグルーヴ感を愉しむような楽曲を次々と発表、どれもヒットを記録する。また、小室哲哉が当時使用していたヤマハ製キーボード「EOS」と「ショルキー」と呼ばれる肩掛けキーボードは爆発的に売れ、多数のフォロワーを輩出した。94年に、惜しまれつつ解散。しかし99年には華々しい復活を遂げ、話題を集めた。

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