萩尾望都の記事一覧

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萩尾望都の記事一覧です

『悪魔のいる漫画史』イベントに追加ゲスト

後藤護『悪魔のいる漫画史』刊行記念トークショー 怪奇・ホラー漫画家の児嶋都が追加ゲストに

『ゴシック・カルチャー入門』『黒人音楽史―奇想の宇宙』で注目を集めた気鋭の暗黒批評家・後藤護による三冊目の単著『悪魔のいる漫画史…

『ポーの一族』と「ロマンティックな天気」

『ポーの一族』と「ロマンティックな天気」 ——疾風怒濤からロココ的蛇状曲線へ「マンガとゴシック」第3回

語られつくした名作  楳図かずお論から引き続き、今回から女性の少女マンガ家におけるゴシック的想像力の系譜を辿っていく。楳図に『…

『SFマンガ傑作選』が面白い

手塚治虫、松本零士、筒井康隆、萩尾望都……まさに70年代SFマンガの豊穣! 『SFマンガ傑作選』が面白い

福井健太編の『SFマンガ傑作選』は、1970年代の作品を中心にした、SFマンガのアンソロジーだ。表紙に“THE BEST OF …

恩田陸、理瀬シリーズをめぐる創作を語る

恩田陸が明かす、17年ぶり“理瀬シリーズ”の創作秘話 「どのようにオチをつけるかは最初に決めていません」

『六番目の小夜子』(1992年)でデビューした恩田陸は、本年で作家活動30周年を迎えた。ホラーやミステリ、ファンタジーやSF、青…

『デヴィッド・ボウイ』著者インタビュー

田中純に聞く、デヴィッド・ボウイの思想と美学 なぜ彼の音楽は人々の心を動かし続ける?

デヴィッド・ボウイのグラム・ロック時代の初期代表作『The Rise and Fall of Ziggy Stardust an…

少女漫画の変遷を辿る作品が続々

BLの原点は“美少年漫画”にアリ? 『リボンの騎士』から70年、少女漫画の変遷

ここ数年、少女漫画を回顧する内容の本が増えている。まず注目したいのが自伝(もしくは自伝的)漫画だ。松苗あけみの『松苗あけみの少女…

少女マンガでヨーロッパ史を学ぶ

『ベルサイユのばら』から『薔薇王の葬列』まで……少女マンガで学ぶヨーロッパ史

壮大な少女マンガを読むだけでヨーロッパ史が学べる、お得な作品を集めてみました。採用基準は実在の人物が登場し、歴史の流れや文化が頭…

『薔薇はシュラバで生まれる』レビュー

『薔薇はシュラバで生まれる』は少女漫画版『まんが道』かーー70年代少女漫画の内幕にあった輝き

   いま、漫画界の片隅で、とてもかわいい一冊が話題になっている。笹生那実の『薔薇はシュラバで生まれるー70年代少女漫画アシスタ…