小田慶子の「2023年ベスト国内ドラマ」

小田慶子の「2023年 年間ベストドラマTOP10」 ドラマの解像度が上がらなかった2023年

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2023年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

小田慶子の「2022年ベストドラマ」

小田慶子の「2022年 年間ベストドラマTOP10」 SNSの厳しさに耐えて“戦っていた”10本

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2022年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

脚本家・渡辺あやが『エルピス』に込めた思い

脚本家・渡辺あやが『エルピス』に込めた思い 「人間っていくつになっても変われるもの」

10月24日にスタートした秋ドラマ一番の注目作『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)。テレビ局のエースの座…

弱者が強者に立ち向かった夏ドラマを総括

『競争の番人』は不正だらけの現実を糾弾? 弱者が強者に立ち向かった夏ドラマを総括

「この国はブレーキの壊れた列車みたいなもんなんだ。偉いやつらがこっそり集まって、なんでも決めてしまう。どんなに頑張ったってだめな…

小泉孝太郎、松本清張原作『眼の壁』に覚悟

小泉孝太郎がWOWOWドラマに強く感じる「人間の匂い」 松本清張原作『眼の壁』に覚悟

俳優として20年のキャリアを着実に積み重ね、大河ドラマからサスペンス、恋愛ドラマまで幅広いジャンルの作品に出演。ドラマの作り手か…

『悪女(わる)』MVPは小野忠役の鈴木伸之

鈴木伸之のターンが来た! 女性観アップデートがすごかった『悪女(わる)』の小野忠

「言葉には出さないが男尊女卑感覚の持ち主」というのが『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)で鈴…

『悪女(わる)』2人の女性Pが語る裏側

『悪女(わる)』に反映された“働く女性のリアル” 異なる世代の2人の女性Pが込めた思い

6月15日の放送で最終回を迎える『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)。深見じゅんによる漫画を…

大谷亮平、『のぶ』シリーズ化に意気込み

大谷亮平、『のぶ』シリーズ化に意気込み “忘れられない”『片想い』の撮影話も

男らしく硬派なルックスと確かな演技力で独自のポジションを築いている俳優・大谷亮平。そんな彼の主演作、WOWOWオリジナルドラマ「…

『連続ドラマW 殺人分析班』5つのポイント

『邪神の天秤』は青木崇高演じる鷹野が主役! 『殺人分析班』シリーズが面白い5つの理由

WOWOWが2015年から制作・放送している『連続ドラマW 殺人分析班』シリーズは、今、最も刺激的で面白いクライムサスペンスで、…

評論家が現代のドラマ脚本家を語り尽くす

ドラマ脚本家にとっての“作家性”と“商業性”とは 『脚本家・野木亜紀子の時代』著者座談会

医療、刑事、家族、恋愛、ミステリー……そしてジャンルに収まらない、先鋭的なテーマの作品や心を動かす作品が多数生まれた2021年。…

小田慶子の「2021年ベストドラマ10」

小田慶子の「2021年 年間ベストドラマTOP10」 描かれる“エントリーシート世代”の生き方

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

野木亜紀子のドラマは何を描いた?

脚本家・野木亜紀子のドラマは何を描き出したのか? 7人の評論家の視点から見えてきたもの

2016年に放送され、社会現象を巻き起こしたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(以下『逃げ恥』)。新垣結衣主演、星野源が相手…

松岡昌宏『密告はうたう』迫真の演技で新境地

松岡昌宏がアイドルオーラ封印 『連続ドラマW 密告はうたう』迫真の演技で新境地を開く

パンデミックが1年半も続く暗い状況だからか、地上波TVでは明るくわかりやすいドラマが主流に。たしかにラブコメディなどは観ていてス…

評論集『脚本家・野木亜紀子の時代』刊行決定

『重版出来!』『逃げ恥』『MIU404』……ドラマ評論家7名が考察した書籍『脚本家・野木亜紀子の時代』刊行へ

脚本家・野木亜紀子が手掛けた大ヒットTVドラマ7作品を、気鋭のドラマ評論家7名が考察する評論集『脚本家・野木亜紀子の時代』が、7…

『まめ夫』は理想の男女関係を描き出した

『大豆田とわ子と三人の元夫』は理想の男女関係を描き出した 坂元裕二の過去作と比較考察

※本稿は『大豆田とわ子と三人の元夫』最終回のネタバレを含みます。  男性の脚本家で坂元裕二ほどのフェミニストはいないのではない…

『俺の家の話』が残した謎を考える

『俺の家の話』が残した謎を考える 長瀬智也が演じた寿一とは何者だったのか?

まさか本当に『俺の家の話』(TBS系)最終回で主人公の観山寿一(長瀬智也)が死んでしまうとは。第9話の伏線を回収するなら寿一の死…

能の演目で『俺の家の話』前半5話を振り返る

伝統芸能とホームドラマのマッチングが見事! 能の演目で『俺の家の話』前半5話を振り返る

2月19日放送の第5話でいよいよ折り返し地点まで来た『俺の家の話』(TBS系)。二十七世観山流宗家にして「能楽」の人間国宝・寿三…

『俺の家の話』父は価値観を変えられるか

『俺の家の話』子供たちに罵倒された“昭和の父” 古い価値観をアップデートできるのか?

『俺の家の話』(TBS系)の第4話で、観山家の養子・寿限無(桐谷健太)は、父・寿三郎(西田敏行)の隠し子であることが判明。やはり…

冬ドラマは人気脚本家のオリジナル作が充実!

冬ドラマは人気脚本家のオリジナル作が充実! 再タッグ組と初顔合わせ組、それぞれの見どころは?

来週から本格的にスタートする1月クールの連続ドラマ。今期は、脚本家のひとつの到達点である朝ドラや大河ドラマを執筆した有名シナリオ…

小田慶子の「2020年ドラマTOP10」

年末企画:小田慶子の「2020年 年間ベストドラマTOP10」 エンタメを提供しつづけた作り手にリスペクト

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

秋ドラマはコロナの時代をどう描いている?

ウィズコロナ時代をどう描いている? 『#リモラブ』『姉ちゃんの恋人』『共演NG』の描写に注目

10月にスタートした秋ドラマはそれぞれ折り返し地点を過ぎ、後半戦へ。春ドラマと夏ドラマは4月に出された緊急事態宣言の下、撮影を中…

『35歳の少女』は『家政婦のミタ』を超える?

異世界転生ものの変化球!? 遊川和彦脚本『35歳の少女』は『家政婦のミタ』を超えるか?

『眠れる森の美女(眠り姫)』や『シンデレラ』がヒロインと王子の結婚で終わる「幸せなおとぎ話」なら、バッドエンディングの『マッチ売…

『カネ恋』奇跡の最終回を振り返る

三浦春馬さんへの愛を語った登場人物たち 奇跡の最終回となった『おカネの切れ目が恋のはじまり』

「現実とフィクションを区別しろ」と言われても、今回ばかりは無理な話だ。10月6日に放送された『おカネの切れ目が恋のはじまり』(T…