80年代まで単独LPが出されなかったため一般的には無名だが、デルタ・ブルースマンがシティ・ブルースをどう消化していったのかを語る…
ジャクソン・ブルース・シーンの職人ギタリスト/マンドリン奏者。その流麗で繊細なギター・プレイは引く手数多で、トミー・ジョンソンや…
ワン・マン・バンドといえばこの人、メンフィス出身のジョー・ヒル・ルイス。歌/ギター/ハープ/ドラムを1人でこなし、芸人気質たっぷ…
ジャクソン・ブルースの大巨人、トミー・ジョンソンの弟分として有名。ジョンソンとは27年に出会い、初吹き込みも28年の同じ日に行わ…
戦後サザン・ブルースの代表格。1人でハープ/ギター/ドラムを演奏するというワン・マン・バンド・スタイルで有名だが、それだけでなく…
天然のブルース・ロックを聞かせるジョニー・シャインと、ソウルフルなスタイルで知られるロバート・ロックウッド。この二人がアルバムで…
アメリカはペンシルバニア州を拠点に活動するアコースティック・ギタリスト。ジャズ、ブルーグラス、トラディショナル・カントリーなどの…
アメリカ中を放浪(演奏し、ウィスキーを飲みながら)していたソニー・ボーイ・ウィリアムソンは、ロバート・ジョンソンとプレイしたこと…
ロック・ファンにはエルヴィス・プレスリーがカヴァーした「That's All Right Mama」のオリジネイターとして有名。…
何かにつけてパンチを食らわすビッグ・ジョー・ウィリアムズはケンカっぱやい性格から「ボクサー」の愛称で人々に親しまれた。ブルースを…
南部一帯で活躍したミシシッピ・シークスの中心人物で、ギターの他にもヴァイオリンやマンドリンをこなすマルチ・プレイヤー。バンドでは…
あのキース・リチャーズでさえ、ブッカ・ホワイトのようにオープンGチューニングのギターを弾きこなすことはできない。優雅さと卓越した…
デルタ・ブルースときたらイの一番に名前を挙げなければならない。——その創始者であり、キングでもあるチャーリー・パットン。1891…
彼の南部スタイルのブルーズは60年代以降ほとんど変化していない。リトル・ウィリー・フォスターとサニー・ボーイ・ウィリアムソンから…
凄みのある顔つきにドスの効いた声——まさに、“吼える狼”という名に相応しい男、ハウリン・ウルフ。 米国ド南部のミシシッピ州で産湯…
ジョン・ヘンリー・バービーは30年代にブルースを歌い始めた。故郷のテネシー州ヘニングの周辺でスキルを磨き、後に短期間だがサニー・…
30年代に南部一帯で人気を博したエンターテインメント集団。ボー、ロニー、サムのチャットマン兄弟とウォルター・ヴィンセントからなる…
ミシシッピ・フレッド・マクダウェルはレコード音楽史上最も情熱的なアコースティック・スライド・ブルーズ・ギターを誇る。ここで紹介す…
ジョン・スペンサーとの共演により若い世代からも支持を得ているブルース・マン、R.L.バーンサイド。ブルース発祥の地ミシシッピー出…
ロバート・ジョンソンが十字路で悪魔と出会ったという伝説は、しばしば疑問視されてきた。しかし、どんなに合理的な考え方をする人でも、…
伝説のロバート・ジョンソンの義理の息子であり、シカゴ・ブルース黄金時代を裏から支えた名セッション・ギタリスト。 20年に渡る裏方…
デルタ・ブルースマンのなかでも異色の存在。ハラー調のファルセットを多用し、ギター・プレイも流麗なナイフ・スライド奏法を得意とする…
ブルース・マンは、基本的に陽性なタイプと陰性なタイプに分かれるが、スキップ・ジェイムスは完全なる後者。ミシシッピ・デルタのダーク…
最強のデルタ・ブルース・マン。ボトルネック・ギターをパーカッシヴに響かせ、ゴスペル・ライクな圧倒的歌声でブルースの塊を聴き手に叩…
ミシシッピの州都ジャクソン。古くから綿花摘みの黒人労働者が集まり、デルタ地帯の農場への入口として形成された都市である。そして、こ…
戦前デルタ・ブルースの後期を代表するトミー・マクレナン。活躍したのは戦前だが、このブルースマンほど現在のラッパーとの相似性を感じ…
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