コラムの記事一覧
映画界の最新動向や興行成績の分析に加え、アクターやディレクターの功績にも迫るコラムを多数掲載。
髙橋海人は“劣等感”の芝居が抜群に上手い! 『95』Q役で平成初期のムードを体現
髙橋海人が主演を務めるドラマ『95』(テレビ東京系)が4月8日にスタートした。 タイトルの『95』が示すのは、1995年。阪…
石原さとみの出演するドラマにハズレなし! “あざとかわいい”のに同性から支持される理由
石原さとみが主演を務め、亀梨和也と共演を果たすドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)が4月9日よりスタートとなる。 202…
『ジョーカー』非公式パロディ映画が北米公開 ジョーダン・ピール製作の復讐アクションも
公開前から一部で大きな話題を呼んでいた映画が、満を持して北米での一般公開を迎えた。DCコミックスの人気ヴィラン・ジョーカーに基づ…
名作の陰にピート・ドクターあり! 傑作『ソウルフル・ワールド』を劇場で観るべき理由
忙しさに追われて最近夜空しか見ていないなという時も、逆にやることが本当はあるくせに何もできなくて無感情のまま携帯の画面をスクロー…
『ACMA:GAME アクマゲーム』は“欲望”との向き合い方を問う 間宮祥太朗が冷静沈着な男に
カンボジアでロケが敢行されたという、海外放浪中の主人公・織田照朝(間宮祥太朗)が急遽予定を変えて13年ぶりに日本に帰国するところ…
Netflix版『三体』が人類に問いかける重要なメッセージとは? 賛否の声飛び交う理由を考察
近年、中国、韓国など、アジア圏から発信されるSF小説が、世界的な人気を得ている。そのなかでもブームの火付け役となり、最大のヒット…
ファーストサマーウイカは“同期”にいてほしい俳優 『光る君へ』清少納言も納得の抜擢
NHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公のまひろ/紫式部(吉高由里子)とは対照的に勝気で、向上心旺盛なききょう/清少納言を演じるファ…
間宮祥太朗は“誠実さ”が備わる役がよく似合う 『ACMA:GAME』での演技合戦にも期待
間宮祥太朗が主演を務める連続ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)が、いよいよ4月7日よりスタートする。 …
『虎に翼』を盛り上げる仲野太賀のコメディセンス 伊藤沙莉との息の合った芝居は必見
NHK連続テレビ小説『虎に翼』第1週「女賢しくて牛売り損なう?」が放送された。言いたいことを隠せず口にしてしまう寅子(伊藤沙莉)…
『ワイルド・スピード』を取り巻く確執の歴史 ドウェイン・ジョンソンの離脱から復帰まで
4月6日にフジテレビ系『土曜プレミアム』にて、『ワイルド・スピード ICE BREAK』が放送される。 『ワイルド・スピード…
安田顕、“おじさん請負人”としての華麗な仕事ぶり 長年のキャリアで築いた芝居の引き出し
世の中には、色んなタイプの“おじさん”がいる。頑固で少し面倒臭いおじさん、ダンディでカッコいいおじさん、お茶目でみんなに癒しを与…
『パスト ライブス/再会』幼なじみ2人の視線に胸が締め付けられる 全てが絵になる映像美
リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…
『たとえあなたを忘れても』は“忘れたくない”物語 堀田真由&萩原利久の演技が胸を打つ
ドラマ『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のBlu-ray&DVD-BOXが4月5日に発売された。本作はその…
キム・ジウォン、愛らしさ満点の出演作5選 『涙の女王』でも強さと繊細さの塩梅が魅力に
芯の強さと冷たい雰囲気を醸し出しながらも、視聴者が親近感を持たずにはいられないキャラクターを演じているキム・ジウォン。最近では、…
“2クール連続放送”が業界のトレンドに? 『薬屋』『フリーレン』に続く注目の春アニメ4作品
近年、アニメ業界では2クール連続放送の形態が増加傾向にある。その背景には、ロングランタイトルを4クール分制作する際の制作体制の確…
『ふてほど』はドラマ史に残る“適切”な一作に 宮藤官九郎が描いてきた“生”と“死”の間
数々の考察を軽やかに笑い飛ばすように終わった宮藤官九郎脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)。近年のテレビドラマでこ…
『オッペンハイマー』世界興収10億ドル目前 鍵を握るのは最後の公開国、日本
3月最終週の動員ランキングは、『変な家』が週末3日間で動員38万9600人、興収4億9100万円をあげて3週連続で1位をキ…
『ぶっちぎり?!』で“キャラ萌え”ファン続出! 内海紘子が描く“男の友情”が尊い理由とは
内海紘子が監督を務めるTVアニメ『ぶっちぎり?!』の“異色さ”にハマる人が続出している。本作が描くのは『千夜一夜物語』にインスパ…
ゲームと映画の表現は近づいている? メディアを超えた“世界の構築”が新たなトレンドに
ここ数年、ゲームの映像化企画が目立つようになってきた。 ゲームの映像化企画は近年始まったわけではないが、大きな成功作は少なく…
『PUI PUI モルカー』『ウサビッチ』『ハピツリ』など “残酷アニメ”が持つ中毒性とは?
キャラクターがかわいらしいアニメだからといって、子供が観て喜ぶとは限らない。むしろ子供には見せられない残虐で残忍で残酷な展開が繰…
『不適切にもほどがある!』は犬島渚の物語だった 時代の狭間で生きる人よ、“寛容”を胸に
宮藤官九郎が脚本を手がける連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)が最終回を迎えた。 本作は、昭和の体育教師・小川市…