よしながふみ原作『大奥』、NHKドラマ10で2023年放送 脚本は森下佳子が担当

『大奥』NHKでドラマ化決定

 よしながふみ原作『大奥』がNHKでドラマ化、2023年1月より放送されることが決定した。

 『大奥』は、3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセ ーションを巻き起こした物語。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いた。

 これまで、2010年の映画『大奥』、2012年のテレビドラマ『大奥~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)、その映画化となる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉編]』と3度映像化されてきた。

 過去3作は各時代ごとの映像化だったが、3代将軍・家光編から物語のラスト・大政奉還までの物語を映像化するのは今回が初めてとなる。

 脚本は、『JIN-仁-』(TBS系)、『ごちそうさん』(NHK総合)、『おんな城主 直虎』(NHK総合)などを手掛けてきた森下佳子が担当する。

 各将軍編に登場する主要キャストは後日発表される予定だ。

■放送情報
ドラマ10『大奥』
NHK総合にて、2023年1月放送開始
原作:よしながふみ『大奥』
脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹
プロデューサー:舩田遼介、松田恭典
演出:大原拓、田島彰洋、川野秀昭
写真提供=NHK
©よしながふみ/白泉社

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