麻生久美子、『時効警察』以来11年ぶりテレ朝ドラマ凱旋! 山田孝之×菅田将暉『dele』出演へ

麻生久美子、ドラマ『dele』出演決定

 女優の麻生久美子が、山田孝之と菅田将暉がW主演するドラマ『dele(ディーリー)』に出演することが決まった。

 原案・パイロット脚本を務めるベストセラー作家・本多孝好を中心に、金城一紀や瀧本智行ら映像界の第一線で活躍する脚本家や監督が集結した本作は、デジタル化した現代社会で、すべての人にとって大きな懸念材料となっている“デジタル遺品”に初めて光を当てたエンターテインメント作品。原因不明の難病で下半身の麻痺が進行し、車椅子生活を送っているフリーのプログラマー・坂上圭司を山田、ひょんなことから坂上圭司の仕事を手伝うようになったフリーランスの何でも屋・真柴祐太郎を菅田がそれぞれ演じる。

 今回出演が発表された麻生が演じるのは、山田演じる坂上圭司の姉で、弁護士の坂上舞。クライアントの依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事を生業としている圭司に、真逆ともいえる性格の真柴祐太郎(菅田)を引き合わせ、タッグを組ませる人物だ。その後も2人と密に関わっていくことになる舞は、任務を遂行しようとするたび、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へ追い込まれる圭司と祐太郎にとって、欠かすことのできない協力者として活躍する。

 今回紅一点のレギュラー陣としてドラマを彩る麻生がテレビ朝日のドラマに出演するのは、2006年および2007年に放送され大人気を博した『時効警察』シリーズ以来、11年ぶり。麻生は「『時効警察』からもう11年も経ったという事実に驚きましたが、また金曜ナイトドラマに帰って来られて、すごく嬉しいです。最初にお話をいただいたときにとても面白い企画だったのと、主演のお二人に惹かれて、是非やらせていただきたいと思いました」とコメントを寄せている。

 なお、ドラマの初回放送日は7月27日に決まった。

麻生久美子(坂上舞役)コメント

『時効警察』からもう11年も経ったという事実に驚きましたが、また金曜ナイトドラマに帰って来られて、すごく嬉しいです。最初にお話をいただいたときにとても面白い企画だったのと、主演のお二人に惹かれて、是非やらせていただきたいと思いました。
山田孝之さんは以前、映画で一瞬ご一緒したことはありましたが、ちゃんとお芝居をするのは今回が初めてです。山田さんの作られる独特の空気感に最初は少し緊張しましたが、それ故に、なんて良い雰囲気の現場なんだろうとワクワクもしました。山田さんの圭司、ずっと見ていたい(早口の台詞をずっと聞いていたい)くらいとても魅力的です。
菅田将暉さんは以前ドラマで、姉弟役でご一緒させていただいたことがあります。今回もまた、とても面白く、また実在感のあるお芝居をされていて見ていてとても楽しいです。そして、場を盛り上げてくれるムードメーカーでもあり、すごく気遣いのできる方なので、現場の居心地がとても良いです。
お二人とも個性豊かな俳優さんなので、日々いい刺激をもらってます。
今回の私の舞という役は山田さん演じる圭司の姉で、敏腕の弁護士なので、説明台詞も多く撮影は大変ですが、とてもやりがいを感じています。このまま最後まで走っていけたらと思います。

■放送情報
金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』
テレビ朝日系にて、7月27日(金)スタート
毎週金曜23:15~深夜0:15放送(※一部地域を除く)
出演:山田孝之、菅田将暉、麻生久美子
原案・パイロット脚本:本多孝好
脚本:本多孝好、金城一紀、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦
音楽: 岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS
ゼネラルプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:山田兼司(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)、瀧本智行
撮影:今村圭佑、榊原直記
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日
公式サイト:http://dele.life/

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