『アイ,トーニャ』マーゴット・ロビーとトーニャ・ハーディングを比較した映像&画像公開

『アイ,トーニャ』比較映像&画像

 5月4日に公開される映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』より、マーゴット・ロビーとロビーが演じたトーニャ・ハーディングの比較映像と比較画像が公開された。

 本作は、アメリカ女性初のトリプルアクセル成功者で2度のオリンピック代表選手・トーニャ・ハーディングが94年に起こしたフィギュアスケート史上最大のスキャンダル“ナンシー・ケリガン襲撃事件”の真相とともに、彼女の波乱万丈な半生を描いた物語。主人公のトーニャ・ハーディングを『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが演じる。第90回アカデミー賞では主演女優賞、助演女優賞、編集賞の3部門にノミネートされ、見事助演女優賞(アリソン・ジャネイ)を受賞した。

 今回公開されたのは、ロビーと実在のハーディングを比較した映像。ロビーは、撮影に入る4カ月前から週5回、1日4時間スケートの猛特訓を行っており、クリスマス・イブも、大晦日も、さらに自身の結婚式の前日もアイススケートのリンクに立っていたというほど役作りに没頭したという。また、ハーディングが15歳のときに作られたドキュメンタリーをはじめ、YouTubeで見つけたすべての映像を徹底リサーチ。オーストラリア出身の彼女をスケート以上に苦しめたのが、トーニャ・ハーディングのアメリカ北西部なまりの英語と、特徴のある笑い方だったそうだ。

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』マーゴット・ロビー&トーニャ・ハーディング比較映像

 比較画像では、トーニャ・ハーディングがアメリカ女子フィギュア選手としては初のトリプルアクセルに成功した1991年、全米フィギュアスケート選手権での姿が捉えられている。比較映像では、1994年リレハンメルオリンピックのバックヤードでのシーンからリンク上でのパフォーマンス、そして靴紐パブニングまでの一部始終が収められている。また、1991年の全米フィギュアスケート選手権でトリプルアクセルを成功させた一部始終が、実際の競技映像と本編映像を交え捉えられている。

■公開情報
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
5月4日(金・祝)より TOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイスほか
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:スティーブン・ロジャース、クレイグ・ギレスピー
編集:タチアナ・S・リーゲル
配給:ショウゲート
2017年/アメリカ/英語/120分/カラー/PG12/原題:I, Tonya
(c)2017 AI Film Entertainment LLC
公式サイト: tonya-movie.jp

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