山田孝之&長澤まさみが10年ぶりの共演 『50回目のファーストキス』来年6月公開へ

山田孝之&長澤まさみが10年ぶりの共演

 山田孝之と長澤まさみが10年ぶりの共演となる映画『50回目のファーストキス』が、2018年6月1日に公開されることが決定した。

 本作は、 アダム・サンドラー&ドリュー・バリモアが出演した『50回目のファースト・キス』を原案にしたラブストーリー。ハワイでツアーガイドをするプレイボーイ大輔(山田)が、記憶が一晩でリセットされる瑠依(長澤)に本気で恋に落ち、毎日初対面として口説き続ける姿を描く。

 二人の共演は、 平川雄一朗が監督を務めた『そのときは彼によろしく』以来10年ぶり。長澤は共演について、「山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と喜びを語っている。

 また、本作で監督を務めた福田雄一は、『斉木楠雄のΨ難』『銀魂』などコメディを手掛けてきたが、今作で初めてラブストーリーに挑戦。「笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います」と自信をのぞかせている。

 オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行した本作。ロマンティックなロケーションと数々のキスシーンが見ものだそうで、「劇場を後にする際、我々は思うだろう。『福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない』と」と山田は絶賛のコメントを寄せている。

山田孝之 コメント全文

脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い。その素晴らしい脚本をキャスト、スタッフが心の底から愛していて、きっとその全てを映像に収めることができた。完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。「福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない」と。

長澤まさみ コメント全文

瑠依は、家族を大切にし、人に対しても優しく接する事ができる絵に描いたような大和撫子のような人ですが、一方でたくましさも持ち合わせるユーモアのある人です。福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったりでした。山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。なんだか毎日良い作品ができるのではないかという気配を感じて、キャスト・スタッフ一丸となって撮影できたような気がしています。絶対に面白くなるであろう作品に出会えた事が嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です。

福田雄一監督 コメント全文

この映画のお話を頂いてから原作の映画を観ました。ハワイで長期で滞在する機会があり、ハワイにもリゾート地とは違う、とてものんびりとした住民の人たちの生活があることを知りました。リゾートとしてのハワイしか知らなかったらこの映画を撮ることに勝算は持てなかったと思います。ちゃんと違う側面を知ったからこそ、このお話をお受け出来たと思っています。気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通りのキャストでした。ハワイでの撮影は丸々1カ月でしたが、あっという間でした。初めてのラブストーリーに挑戦ですが、あのザッカー兄弟のジェリーが「ゴースト」をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ないんです。笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います。ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました。

■公開情報
『50回目のファーストキス』
2018年6月1日(金)全国ロードショー
主演:山田孝之、長澤まさみ
脚本・監督:福田雄一
プロデューサー:北島直明、松橋真三
製作:『50回目のファーストキス』製作委員会
制作プロダクション:Plus D
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(c)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
公式サイト:50kiss.jp

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