キングコング梶原雄太、相方について「ワタシハキラワレタイ」 『ワレワレハワラワレタイ』舞台挨拶レポ

『ワレワレハワラワレタイ』舞台挨拶レポ

 京都国際映画祭4日目となる10月15日、TOHOシネマズ二条にて、『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』の「桂文珍/月亭八光/月亭八方/桂文枝 編」の上映と舞台挨拶が行われ、木村祐一監督はじめ、桂文枝、月亭八方、品川祐(品川庄司)、梶原雄太(キングコング)、昂生(ミキ)、亜生(ミキ)が登壇した。

月亭八方、木村祐一監督、桂文枝、品川祐(品川庄司)、梶原雄太(キングコング)

 本作は、木村祐一が監督を務め、106組の芸人たちのリアルな姿に迫ったドキュメンタリ ー。2012年に100周年を迎えた吉本興業が、次の100年へと受け継ぐべく想いを込め、5年の歳月をかけて制作した。

 舞台に上がった文枝は「八方ちゃんの、おもしろかったですね」とひと言。それを受けた八方は、作品中で文枝の首元が空いていたのが気になったとのことで、「どうしても年齢を感じ……」と続けようとするが、文枝がすかさず「そんなことより内容については!」とツッコミを入れる。

桂文枝

 そして八光編の感想を聞かれた八方。実はここ10年くらい個人的に会話したことがないことを明かし、「八光は吉本の芸人さん。先輩に育ててもらった。吉本で良かったと思う」と話した。

 次に作品全体の感想を聞かれた品川は「噺家の師匠の方々のお話はなかなか聞けないので、すごいなと思った」と感動した様子。梶原は作中で文枝が語っていた言葉を取り上げ、相方・西野亮廣の話に繋げる。そして、「ワタシハキラワレタイ」でいいと思うと口にすると、品川もまた「僕もです」と同意し、会場を沸かせた。

品川祐(品川庄司)、梶原雄太(キングコング)

 それからも文枝、八方を中心とし、「笑いを取ればいい、じゃなく心に残ればいい」という“笑い”というものに対しての姿勢や考え方などを熱く語る登壇者たち。また、お笑い番組の審査員をした際の裏話や、文枝が自身のモノマネを披露するシーンも。そして途中からはミキの二人も登場し、さらにトークが盛り上がる。

月亭八方

 ラストのフォトセッション中もずっと話し続ける文枝と八方に、木村が「帰りの相談してはります」と暴露すると会場から笑いが起こるひと幕も。最後に木村が、TOHO シネマズなんばで10月21日から日替わりのロードショーが行われることを告知し、会場を後にした。

■公開情報
『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』
10月21日(土)より、TOHOシネマズ新宿・TOHOシネマズなんば ほか、全国順次公開
(c)吉本興業

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