佐野玲於×中川大志×高杉真宙×横浜流星カルテット主演『虹色デイズ』実写化決定 監督は飯塚健

『虹色デイズ』カルテット主演で実写化決定

 累計発行部数300万部を超える人気少女コミック『虹色デイズ』が、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星のカルテット主演で映画化されることが決定した。

(c)水野美波/集英社マーガレットコミックス

 本作は、2012年から2017年にかけて集英社『別冊マーガレット』で連載された水野美波の同名コミックを映画化した青春ストーリー。性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの“友情”と“恋”を描く。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が監督を務め、『君に届け』の根津理香とともに脚本も担当している。

 ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする、なっちゃん(羽柴夏樹)を演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍中の佐野玲於。映画初主演となる本作では、少し恋に奥手だが、何事にもまっすぐで一生懸命なキャラに挑む。

 チャラくて女好きなモテ男、まっつん(松永智也)を演じるのは、2017年には『きょうのキラ君』と『ReLIFE リライフ』で主演を務め、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』日本語版吹替版で声優を務めた中川大志。本作では、一見テキトーだが実は友達想い、そして恋を知ることで成長していく男気あふれるキャラに扮する。

 秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(直江剛)を演じるのは、2017年に6本の映画に出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞受賞が決定した高杉真宙。本作では、超マイペースで物静かな性格だが、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守り、一方でさりげなく彼女がいる隠れリア充キャラに挑戦する。

 いつもニコニコ実はドSな恵ちゃん(片倉恵一)を演じるのは、『キセキ ーあの日のソビトー』や『オオカミ少女と黒王子』、2018年公開の『honey』と青春・恋愛映画への出演が続く横浜流星。本作では、誰とでもすぐ仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラに扮する。

 なお、“4人ともに主演”のカルテット主演映画は、日本映画史上初。撮影は10月中旬から11月にかけて都内近郊で行われる予定で、2018年夏に公開される。

キャスト・監督・原作者 コメント

佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)【なっちゃん/羽柴夏樹役】

今回『虹色デイズ』で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。

中川大志【まっつん/松永智也役】

初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!

高杉真宙【つよぽん/直江剛役】

直江剛役として出演させて頂くことになりました。『虹色デイズ』は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

横浜流星【恵ちゃん/片倉恵一役】

少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。飯塚監督とはドラマ『放課後グルーヴ』以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。

監督・飯塚健

胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。

原作・水野美波

この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです! この漫画は個性が強い二次元的なキャラクター達ばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。

■公開情報
『虹色デイズ』
2018年夏、全国ロードショー
主演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星
監督:飯塚健『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:根津理香、飯塚健
制作:松竹撮影所
企画・配給:松竹
(c)2018『虹色デイズ』製作委員会
公式サイト:nijiiro-days.jp
公式Twitter:@nijiiro_movie

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