有村架純、『ナラタージュ』で少女から大人の女へ 驚くべき『ひよっこ』とのギャップ

有村架純が魅せた女性としての変化


 『ナラタージュ』では、葉山を演じる松本潤と、泉に思いを寄せる大学生・小野怜二役の坂口健太郎との濃厚なラブシーンも話題を呼んでいるが、一生に一度のすべてを捧げてもいいと思える恋と出会ってしまった女性が、少女から大人になる瞬間を繊細に演じきった有村の熱演こそ、この映画一番の見どころといえるだろう。

■馬場英美
映画ライター。「ザテレビジョン」「FLIX」「朝日新聞」等で、映画&DVD紹介、インタビュー記事を執筆。

■公開情報
『ナラタージュ』
10月7日(土)全国ロードショー
出演:松本潤、有村架純、坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、神岡実希、駒木根隆介、金子大地、市川実日子、瀬戸康史
監督:行定勲 
原作:島本理生(「ナラタージュ」角川文庫刊)
脚本:堀泉杏
音楽:めいなCo.
主題歌:「ナラタージュ」adieu(ソニー・ミュージックレコーズ)/作詞・作曲:野田洋次郎
配給:東宝=アスミック・エース
(c)2017「ナラタージュ」製作委員会
公式サイト:http://www.narratage.com/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アクター分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる