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『LION』『スラムドッグ$ミリオネア』主演デヴ・パテルが語る、2作品の共通点と違い

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 『英国王のスピーチ』制作陣が手掛ける映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』より、主演を務めるデヴ・パテルのコメントが公開された。

 本作は、第89回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされた人間ドラマ。インドで迷子になった5歳の少年サルーが、25年後にGoogle Earthとおぼろげな記憶を頼りにして、故郷の家を探す模様が描かれる。

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 先日2月12日(現地時間)に発表された英国アカデミー賞で助演男優賞を受賞したデヴ・パテルは、ダニーボイル監督作『スラムドッグ$ミリオネア』の主人公・ジャマールを演じて俳優デビュー。どちらもインドが舞台の『LION』と『スラムドッグ』の共通点についてパテルは、「貧しい環境で育つ幼い男の子を扱う映画という点で『スラムドッグ』を連想するのは自然かもしれないね、共通点の多い作品だと思うよ。でも全体的なテーマや雰囲気以外は異なる部分も多いんだ、『スラムドッグ』には熱狂的なエネルギーとテンポがあり『LION』は実母と養母という2人の母を柱にその間を緩やかに広がりながら話が進む母と息子の愛の物語なんだ」と説明する。

 また、インド系移民の両親のもとイギリスで生まれ育ったパテルは、「学生の頃いじめられるのを避けるためにずっと自分の血統を隠して過ごして来たのに、今は(インドの血をひいていることが)仕事につながっているんだ、とても不思議な気持ちだよ」と、サルーという役柄が自身のパーソナルな部分を振り返るいい機会を与えてくれたと振り返った。

 今回の撮影でパテルは、実際のサルーに近づくために体重と筋肉を増やし、オーストラリア映画のアクセントにも挑戦している。パテルにとって第二の故郷と言えるインドでの撮影ついては、「ダニー・ボイル監督と『スラムドッグ』の撮影で過ごしたボンベイは、その街の魅力を再発見することになったし、『LION』では陳腐に聞こえるかもしれないけど、サルーを演じることで自分がどこから来た何者なのかを知ることができたと思う。撮影でまたインドに戻ってくることができて本当にラッキーだったと思うよ」と自身のルーツを見つめ直し、インドの魅力を再確認できた貴重な時間だったと語った。

■公開情報
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
4月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
製作:イアン・カニング
監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン
提供:ギャガ、テレビ東京
配給:ギャガ
(c)2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
公式サイト:http://gaga.ne.jp/lion/

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