アレハンドロ・ホドロフスキー最新作『エンドレス・ポエトリー』11月18日公開決定

『エンドレス・ポエトリー』11月公開へ

 『エル・トポ』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作『エンドレス・ポエトリー』が11月18日に日本公開されることが決定した。

 本作は、ホドロフスキー監督が2013年に発表した『リアリティのダンス』の続編にあたる青春映画。チリの首都サンティアゴを舞台に、様々な悩みや葛藤を抱えた青年時代のホドロフスキーと、彼が当時チリで出会った詩人、アーティスト、パフォーマーなど、アヴァンギャルドなカルチャー・シーンの人々との交流を、虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で描き出す。

 前作と同じく、ホドロフスキーの長男であるブロンティス・ホドロフスキーがホドロフスキーの父親を、青年となったホドロフスキーを、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。ウォン・カーウァイ監督作『恋する惑星』などで知られるクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。

『エンドレス・ポエトリー』アレハンドロ・ホドロフスキー監督スペシャルメッセージ

 ホドロフスキー監督は本作について、「『エンドレス・ポエトリー』は、われわれを取り巻く世界に潜むマジック・リアリズムを探求します。観た人が真の自分を発見する手がかりになる、まさに“生きること”への招待ともいうべき作品です」と語っているほか、日本の観客に向けたホドロフスキー監督のメッセージ動画も公開されている。

 なお本作は、フランス、チリ、日本の共同製作作品で、日本からはアップリンクが参加している。

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■公開情報
『エンドレス・ポエトリー』
11月18日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影:クリストファー・ドイル
出演:アダン・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、ブロンティス・ホドロフスキー、レアンドロ・ターブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ
編集:マリリン・モンシュー
ダビング:ジャン=ポール・フリエ
ダビング補:ベンヤミン・ビヨー
録音:サンディ・ノタチアニ、グアダリュプ・カシユス
音楽:アダン・ホドロフスキー
衣装:パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー
プロダクションデザイン:アレハンドロ・ホドロフスキー
美術:パトリシオ・アギュラー、デニス・リア=ラティノフ
美術補:佐々木尚
エグゼクティング・プロデューサー:アレハンドロ・ホドロフスキー、モイセス・コシオ、アッバース・ノクハステ、浅井隆
プロデューサー:ハビエル・ゲレロ・ヤマモト
2016年/フランス、チリ、日本/128分/スペイン語
(c)Pascale Montandon-Jodorowsky
公式Facebook:http://bit.ly/EndlessPoetryFB
公式Twitter:https://twitter.com/EndlessPoetryJP

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