市原隼人、WOWOWシナリオ大賞受賞作『双葉荘の友人』で約2年ぶりドラマ主演へ

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【左上から時計回りに】市原隼人、臼田あさ美、中村倫也、陽月華

 「第8回WOWOWシナリオ大賞」受賞作を映像化した、『ドラマW 双葉荘の友人』が、市原隼人主演で3月19日にWOWOWプライムにて放送されることが決定した。

 『ドラマW 双葉荘の友人』は、応募総数482編の中から「第8回WOWOWシナリオ大賞」に選ばれた、川崎クニハルの「双葉荘」をドラマ化したもの。雑誌編集者の妻・美江とともに、横浜港を望むテラスハウス「双葉荘」に移り住むことになった川村正治が、26年前に「双葉荘」の同じ部屋に住んでいた画家・倉田誠司の“幻影”と交流を結んでいく模様を描き出す。

 市原が演じるのは、舞台監督の仕事を辞め、自宅でライター業を始める川村正治。正治の妻で雑誌編集者の美江を臼田あさみが、26年前に正治らが住む「双葉荘」の同じ部屋に住んでいた画家の倉田誠司を中村倫也が演じるほか、陽月華、中嶋朋子、中原丈雄、吉行和子らが出演する。『母と暮らせば』『家族はつらいよ』など、山田洋次監督作品の助監督・共同脚本を手掛ける平松恵美子が監督を務める。

市原隼人 コメント

仕事も生活も順調な妻とは裏腹に、人生において目標もなくアイデンティティも持てない夫が、自宅で起こる奇妙(ファンタジー)な体験とともに独特な感情面を包み込む中で、夫として人として芽生えてゆく温もりを伝えて行きます。現場でも、この風変わりな作品の世界観を優しく感じていきたいです。

■放送情報
『ドラマW 双葉荘の友人』
3月19日(土)21:00〜、WOWOWプライムにて放送
脚本:川崎クニハル
監督:平松恵美子
音楽:寺嶋民哉
出演:市原隼人、臼田あさ美、中村倫也、陽月華、中嶋朋子、中原丈雄、吉行和子
公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/futabasou/

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