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宇野維正の興行ランキング一刀両断!

正月興行を制圧した『SW』、100億突破を射程に 『クリード』『ガルパン』もランクイン!

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 公開1週目、2週目と連続して週末の動員(あくまでも「週末」の「動員」)で『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』の後塵を拝した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がいよいよそのポテンシャルを爆発させた。正月三が日の2日&3日となった先週末2日間の動員は52万1980人、興収は8億2665万5600円と、いずれも前週から約20%も増加。ここまでの興行は往年のファン&男性客が牽引してきたが、年の変わり目を境にして遂に一般客&家族層にまで浸透してきたということだろう。公開から17日間で累計動員414万人、興収63億9980万円というハイペースな推移は十分に100億突破を狙えるもの。ちなみに、外国映画/日本映画問わず、もし実写映画での100億超えが実現したら、2010年4月公開の『アリス・イン・ワンダーランド』(118億)以来、約5年半ぶりの快挙ということになる。

 2位の『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は2日間で動員32万1594人、興収3億7438万6900円。『スター・ウォーズ』と比較すると動員は約6割、興収は半分以下と、ここにきて大差がついた。当コラムでも再三指摘してきた通り、やはり今作も前作に続いて極端な初動型の興行に終わるだろう。

 『母と暮せば』、『杉原千畝 スギハラチウネ』といった高齢層に強い作品が正月興行ということで軒並み前週から動員を大幅に増やしている(「お正月は映画」という古き良き日本の伝統は健在!)中で、注目すべきは前週11位から8位と、初めてトップ10圏内に入ってきた『クリード チャンプを継ぐ男』。棚ぼた的なランクアップではなく、公開2週目にして初週から動員をアップさせているのは、SNSや口コミでの高評価が広がってきている証拠か。

     
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