大ヒット韓国映画『あやしい彼女』、多部未華子主演でリメイク決定

多部未華子主演で『あやしい彼女』リメイク

 2014年に公開された韓国映画『怪しい彼女』が、多部未華子主演で『あやしい彼女』としてリメイクされ、2016年4月1日より全国公開されることが決定した。

 『あやしい彼女』は、トラブルばかり引き起こす73歳の毒舌おばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に戻り、失われた青春を取り戻すコメディ作品。多部は若返った20歳の主人公・大鳥節子役で、見た目20歳、中味は毒舌キャラの73歳という強烈なキャラクターを演じ、若返る前の73歳の毒舌おばあちゃん・カツ役は倍賞美津子が務める。監督は「謝罪の王様」「舞妓Haaaan!!!」の水田伸生だ。

 2014年に公開されたオリジナル作品『怪しい彼女』は、『サニー 永遠の仲間たち』『王になった男』のシム・ウンギョンが主演を務め、韓国で観客動員865万人を記録した大ヒット作。2015年には中国でも『20歳よ、もう一度』としてリメイクされ、1160万人動員という大記録を打ち出した。

主演:多部未華子 コメント

おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています。

倍賞美津子 コメント

昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら「ああ、やり直せればよかったのに」と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても「私たちにもこういう経験があったなあ」と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います。

監督:水田伸生 コメント

憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、
そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。
身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!

■公開情報
『あやしい彼女』
2016年4月1日全国ロードショー
監督:水田伸生
脚本:吉澤智子
主演:多部未華子
出演:倍賞美津子 ほか
配給:松竹
(C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

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