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45年、大阪府に生まれる。両親が沖縄出身のため、幼い頃より沖縄民謡を歌い、高校卒業とともに"九葉真鶴"の芸名で琉球舞踊の踊り手に。しかし和田弘(マヒナスターズ)に見い出され上京、名前を"渚ゆう子"と変えハワイアン歌手として活動した後、67年「早くキスして」でデビューを果たす。ブレイクのきっかけは、ベンチャーズ・ナンバーである「京都の恋」と「京都慕情」(どちらもインストだった)に歌詞を付けてレコード化するという企画で、その歌い手として抜擢されたことによる。しっとりとした大人の女の魅力ムンムンの歌唱により、どちらの曲も大ヒットを記録。71年には「さいはての慕情」で紅白歌合戦にも出場し、名実ともに頂点を極めることになる。
81年に芸能界を引退し、家業であるお好み焼き屋を継いだが、95年には「北ホテル」で復帰。現在では老父の介護の合間に無料のカラオケ教室も開いたりして、悠悠自適ライフを送っている。

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