倉橋ヨエコの記事一覧

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76年、愛知県に生まれた倉橋ヨエコは、武蔵野音楽大学時代に熊谷幸子に憧れてオリジナル曲を書き始めたそう。活動当初はなんともインチキ臭い「大人の童謡」を聴かせていたようだが、程なく自身の音楽を「ジャズ歌謡」と表現する。初めてアルバムをリリースしたのが02年で、タイトルは『婦人用』。この頃は創作ジャンル「ヤサグレロック」を提唱していた。03年に2ndアルバム『モダンガール』を発表、“シャバダ歌謡”というジャンルを勝手に生み出すことになる。また04年リリースの3rdアルバム『東京ピアノ』ではピアノ・サウンドを大フィーチャー、倉橋のピアノに対する偏執的愛情がたっぷり注がれた作品となった。05年12月、ピアノの表現力がさらに増し“陽と影”がはっきり表現された脱・宅録系作品『ただいま』を発表。06年7月には新曲や今までリリース作品で人気の高い楽曲を多彩なゲストを交えて新録したコンセプト・アルバム『御中元』をリリース。その後、花王『ビオレ パーフェクトオイル』CMソングを歌ったことで一躍脚光を浴び、07年2月には“第二の倉橋ヨエコ”が誕生したと自らが豪語する5thアルバム『色々』を発表するなど創作活動にいそしむ傍ら、全国各地でライヴも精力的に行っている。

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