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メンフィスの近郊、ブラウンズヴィルのブルース・シーンの中核を担ったマンドリン奏者(ギターも弾く)、ヤンク・レイチェル。スリーピー・ジョン・エステスやサニー・ボンズの録音に参加していたのはよく知られるところだが、自己名義の作品も実にイイ。録音は38年から41年にかけて行われ、バックにはサニー・ボーイ・ウィリアムソンIとウォッシュボード・サムがついた。レイチェルのダミ声が中央にドッカリと腰をすえたブルースは、南部特有の泥臭さがありながら軽妙洒脱な味わいがある。トレモロを多用したマンドリン・ソロも聴きものだろう。

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