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Wilson Pickett

(ウィルソン・ピケット)

野生味、獰猛、マッチョ……。そんな言葉が似合うソウル・シンガーは、この人をおいて他にいない。ゴスペル畑出身ならではの泥臭さとスピリチュアリティをあわせ持った唱法で、60年代に「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」や「ダンス天国」といった数々のヒット・ナンバーを放ち、いわゆる“アトランティックの大躍進”の一翼を担った。
もしもアナタが宇宙人に「サザン・ソウルッテナ〜ニ??」と訊かれたら、ピケットの「ムスタング・サリー」や「634−5789」を聴かせれば、1発で理解させることができるだろう。ブッカー・T.&ザ・MGズの重く引きずるようなグルーヴの上で果敢にツバを飛ばし、説教するような唱法で聴くものをグイグイと“ソウル・ブラック・ホール”へと引きずり込んでいく……。またデュアン・オールマンのギターとデュエットする歴史的名曲「ヘイ・ジュード」での名演も忘れられない。
最近では『ブルース・ブラザース2000』で元気な姿を見せてくれた彼だが、ソウルに興味を持って聴いてみたいという人はこの辺りから入ってみてはどうだろうか。そんなウィルソン・ピケットである。

制作協力:
OKMusic

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