> Vincent Gallo

Vincent Gallo

(ヴィンセント・ギャロ)

自らが監督/脚本/主演を務めた映画『バッファロー’66』の大ヒットで、ここ日本でも旋風を巻き起こしたヴィンセント・ギャロ。映画だけでなくモデルやアートの分野でも活躍する色男だが、実はサウンド・トラックのプロデュースやバンド活動(俳優のルーカス・ハースや、27歳で急逝したポップ・アーティストのジャン・ミシェル・バスキアらとも結成していた)でもいい味を出しているのだ。
01年9月には、自宅スタジオで制作した初のソロ・アルバム『When』をリリース。本人いわく「精神的に最悪な日々に録音された作品」だけあって、日常に降り積もる倦怠や厭世感と共振する内容。暗いといえば暗いが、不思議と安堵できるダウナー加減がクセにもなったりして……。音はヴィンテージ機材をいくつも導入していることもあって、かなりローファイ。彼のダルなムード全開の歌唱とは相性バッチリと言っていいだろう。
ワイルドな色気を武器にできるオトコが世界的に減少してる昨今、ギャロのような存在は稀少。とりあえず佇まいだけで華を感じさせてくれるアーティストは、ありがたい限りです。

制作協力:
OKMusic

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