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武満徹

(タケミツトオル)

日本を代表する現代作曲家。日本人作曲家として国際的に最もよく知られた存在で、その作曲活動は晩年まで活発に行われていた。また、コンクールの審査員や、音楽祭のディレクターなども務めたほか、著書も数多く出版されている。
1930年、東京生まれ。音楽学校などで学んだ経歴はなく、個人的に作曲のレッスンを受け、20代の頃から次々と作品を発表している。作曲を師事した清瀬保ニたちの「新作曲派グループ」に所属した後、滝口修造、湯浅譲二たちと「実験工房」を結成し、人の声だけによる作品「ヴォーカリズム・カリグラフィ」などで注目された。57年に東京交響楽団の委嘱により作曲された「弦楽のためのレクイエム」は欧米各地で演奏され、日本における現代作品の代表的存在に——。また、67年にニューヨーク・フィル創立125周年記念としての委嘱作品「ノヴェンバー・ステップス」は、邦楽器を組み合わせたオーケストラ作品として、世界の楽壇に新しい展開を見せつけたといえるだろう。
その他、サントラ作品などでも非常に多くの傑作を残している。

制作協力:
OKMusic

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