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加藤登紀子

(カトウトキコ)

言うまでもなく、誰にとっても人生っつうのはキビしいもの。悲哀/絶望/虚無の連続である。本当に大変だ。しかし、そうとばかりも言ってらんない。せっかくこの世に生を受けたのだから、やっぱ熱く生きたい。絶望ありきの喜びであり、ポジティヴィティなのだ。——加藤登紀子の世界に触れる度、心からそう思う。「百万本のバラ」「難破船」「波止場の夜」「さくらんぼの実る頃」……といった永遠不滅の名曲群には、“うた”もしくは音楽のもつ底知れぬ力をビンビンに感じる。そして、なぜ、人間にとって“うた”が必要なのか? その一端が少〜しだけ見えた気がした。

制作協力:
OKMusic

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