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The Wisdom Of Harry

(ウィズダム・オブ・ハリー)

ピーター・アスターという素晴らしいシンガーソングライターをご存知だろうか。ロフト、ウェザー・プロフェッツというバンドを率い、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを彷彿とさせるNYパンク直系のサウンドからモダン・フォークまでを展開。90年からソロ活動を開始し、その麗しの美メロ・センスにコアなファンも多い彼である。
古巣<クリエイション>からソロ・アルバムを何枚か出したあと、しばらく音沙汰がなかったが(実際はさまざまなユニットで活動していたらしい)、新ユニット、ウィズダム・オブ・ハリーで復活! しかも、UKシーンに見切りをつけたのか、1stアルバム『House of Binary』(00年)をUSの<マタドール>から発表し、インディペンデント精神を地でいく念の入りよう。さらには、エレクトロニック・サウンドを大胆に取り入れ、新境地を切り拓いたのだ。しかし、心配することなかれ、あの甘く切ないメロディとアスターの鼻声は健在である。いや、むしろより輝いて聴こえる彼のヴォイスは、リスナーの心を温かく包み込んでくれるはずだ。

制作協力:
OKMusic

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