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The Grateful Dead

(ザ・グレイトフル・デッド)

60年代後半、アメリカ西海岸のサンフランシスコ、ヘイト・アシュベリー地区を中心としたヒッピー・シーンが開花し、グレイトフル・デッドは誕生した。グレイトフル・デッドのサイケデリック・フォークと流浪のライヴ人生は、ポピュラー・ミュージック史上もっとも大勢のカルト・ファンをもつバンドへとのし上げた。彼らは一種の文化であり、それは音楽以上にアメリカ各地へ飛び火する。親しみやすいジャム・セッション、幻想的な曲、そして違法コピー(海賊盤)にも寛容な精神を示し、インスピレーションを受けた熱狂的ファンのコミュニティはバンドのツアーの先々へ共に移動し、何年も前のコンサートで録音されたカセットなどを交換し合うのだ。これらの海賊盤は録音状態も良好で、マスタリングとイコライジングに手間をかけたと思われるものが大半を占める。膨大な数の楽曲のなかでも、ファン定番の「ジャック・ストロウ」はグレイトフル・デッドのライヴの素晴らしさを実証してくれる1曲だ。
アルバム『ワーキングマンズ・デッド』や『アメリカン・ビューティ』が一番お気に入りという人たちには嬉しいことに、同時期のライヴ・ジャムには凄まじい量の良質なレコーディングが存在し、ネット上からダウンロードすることができる。ジェリー・ガルシアが若く、歌もフレッシュ、そしてギター・サウンドが特に熱かった頃の作品だ。

制作協力:
OKMusic

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