> The Go-Betweens

The Go-Betweens

(ゴー・ビトウィーンズ)

70年代末オーストラリアのブリスベーンで結成されたゴー・ビトウィーンズは、80年代のロンドン・シーンで活躍しカルト的な人気を博す。当時、世界を席捲していたニューウェイブの中心はイギリスにあり、当然彼らの音楽性もその影響下に置かれ、ネオ・アコースティックのバンドとしての評価を固めていくことにる。99年にリリースされた初期の未発表曲集『ザ・ロスト・アルバム』は、タイトルの示す通り、オーストラリア時代の79年にレコーディングされ、Beserkley Records(レーベルは倒産)との契約のゴタゴタのなかでお蔵入りになったデモ(アルバムには78年と79年にエイブルからリリースされた2枚のシングルとそのB面の曲も収録されている)を集めた作品である。ゴー・ビトウィーンズはこの後、音楽的な方向性を大きく転換するため、これらの曲は再録はおろかライヴで演奏されることもなかった。ゆえにこのアルバムは初期のインディ・ポップそのものといえ、当時の雰囲気をしっかりと伝えてくれる作品だ。気まぐれな展開、パンキッシュなヴォーカル、サーフ・ロックっぽいエレクトリック・ギター(そしてもちろん、ラフでロー・ファイなレコーディングを含む)。以後のインディ・レーベルから発表される何千枚という7インチ・シングルの原点がここにある。

制作協力:
OKMusic

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