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The Dead Milkmen

(ザ・デッド・ミルクメン)

デッド・ミルクメンのアルバム『ビッグ・リザード・イン・マイ・バックヤード』は85年にリリースされ、たちまち話題沸騰。多くのリスナーにとって風刺的な音楽への入門編となる。「タイニー・タウン」や「ビッチン・カマー」で偏見や固定観念を打ち破り、アルバム『イート・ユア・ペイスリー』収録の「シング・ザット・オンリー・イーツ・ヒッピーズ」ではロック界で尊敬されているミュージシャンたちをバッシング。デッド・ミルクメンは80年代のティーンエイジャーたちに、大人の世界は愚かであること、流行はやがて廃れることなど、生きる教訓を与えた。ミュージシャンとして優れていたわけではないデッド・ミルクメンだが、陰気でうぬぼれたポスト・パンク・シーンに皮肉とユーモアをもたらした。バンドのシニカルなセンスはやがて失速するが、当初リリースされた数枚のアルバムはその時代でもっともユーモアと皮肉に満ちた作品となった。

制作協力:
OKMusic

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