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The Birthday Party

(バースデイ・パーティ)

「不協和音」という言葉を最も適切に表現したバンド、それがバースデイ・パーティだ。名前の由来となったHarold Pinterの劇と同様、彼らの音楽はダークでありながらコミカルでグロテスクである。オーストラリア出身の彼らは、不調和で難解なパンク・ロックと演出により80年代のロンドンを震撼させた。80年から83年までという短い活動期間で、まるで精神異常者を思わせるニック・ケイヴの絶叫ボーカルと攻撃的なライヴは、次世代のミュージシャンに多大な影響を与えたといえる。アルバム『サムタイムス・プレジャーヘッズ・マスト・バーン』でのエネルギッシュなパーカッション、「リリース・ザ・バッツ」や「ビッグ・ジーザス・トラッシュ・カン」での衝突する叫び声にリスナーは恐怖さえ覚えてしまうだろう。彼らは大きく開いた傷口のようなサウンドを作り出し、それは目を背けたくなるぐらい恐ろしく醜いのに、なぜか美しさを兼ね備えている。

制作協力:
OKMusic

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