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The Allman Brothers Band

(オールマン・ブラザーズ・バンド)

サザン・ロック・ブームの火付け役となり、いまだその影響力が衰えないオールマン・ブラザーズ・バンド。
68年にオールマン兄弟を中心に結成され、ツイン・ドラム、ツイン・ギターという特異な編成、ブルースをベースにした長時間のインプロヴィゼーションをフィーチャーしたライヴで、人気を博した。特にデュアン・オールマンの引きずるようなスライド・ギターは、バンドの花形として君臨し、数々のフォロアーを生む。そして、名作『フィルモア・イースト・ライヴ』(71年)でその魅力は炸裂した。鉄壁のバンド・アンサンブルをバックにデュアンの空駆けるようなアドリブ・ソロとグレッグ・オールマンの渋い喉が交錯し、緊張感と豪放さが同居したハイ・レヴェルな演奏を披露。70年代アメリカン・ロックを代表する1枚となったのだ。
しかし、悲劇的な事件がこのバンドを襲う。71年にデュアンがバイク事故で、翌年ベリー・オークリー(b)が同じくバイク事故で死亡してしまう。悲嘆に暮れるメンバーたちであったが、もう1人のギタリスト、ディッキー・ベッツがリーダー・シップを取り発表した、カントリー色を強めた『ブラザーズ&シスターズ』が大ヒットを記録、人気は頂点を極めた。
その後もアルバムをリリースするものの、徐々にメンバー間の音楽性の相違が露呈し、70年代後半には解散状態に陥る。
だが90年代に入るとバンドに対する再評価も高まり、アルバム『セヴン・ターンズ』(90年)で再結集。衰えることのないサザン・スピリッツを爆発させ、ベテランの意地を見せつけた。

制作協力:
OKMusic

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