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あまり洋楽は聴かなくても、氷室京介とのコラボレイトで名前を知っているという人も多いかもしれない。
彼が最初に脚光を浴びたのは、ビリー・アイドルと作り上げ、その大ヒットが彼らをスターダムに押し上げた83年の「反逆のアイドル」だ。パンキッシュな荒くれ者、ビリー・アイドルの粗暴キャラ炸裂ヴォーカルに、エッジのきいたスティーヴ・スティーヴンスのギター・プレイ。名曲云々以前に、そのインパクトの強さで未だ人々の印象に残る一曲である。
その後もソロ・プロジェクトのアトミック・プレイボーイズを立ち上げた他、マイケル・ジャクソン/元モトリー・クルーのヴィンス・ニール/ジョニ・ミッチェル/ロバート・パーマーなど、コラボレイトしたミュージシャンは限りない。テリー・ボジオ(dr)、トニー・レヴィン(b)と組んだ凄腕トリオ、ボジオ・レヴィン・スティーヴンスのインスト・アルバムでプログレ/ハード・ロック/フュージョンなど多彩なプレイを披露していることからもわかるが、かなりオールマイティで器用なバカテク・ギタリストで、自身のソロとしては、ルーツ・ミュージックとしてのフラメンコをフィーチャーしたアルバムも出している。
また、00年にはビリー・アイドルが手がけた、キアヌ・リーヴス/デニス・ホッパー主演の映画『スピード』のエンディング・テーマでギターを演奏。コンビ復活で、往年のファンを喜ばせた。

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