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ベルリンに拠を構える自身のレーベル<Pokerflat>にて目覚ましい快進撃を続ける、スティーヴ・バグ。ドイツ人らしい職人気質剥き出しのドライなミニマル・ファンクを奏で、現在のジャーマン・テクノ/ハウス・シーンで最もトンガッた男である。
90年代中期はハンブルグを拠点に活動し、ジャーマン・トランスの名門<Superstition>からも作品をリリース。97年、1stアルバム『Volksworld』を発表。2ndアルバム『The Other Day』(00年)では、胡散臭い陶酔感を漂わせるムーディなラウンジ調ロボット・ポップを披露し、ダンディズムとエロティシズムが交錯する幻惑的な世界観を創出した。「Lover Boy」(00年)、「At Front」(00年)、「A Night Like This」(01年)では、クッキー・サイエンティスト名義で活躍する、元サイキックTVのフレッド・ジャネリを始め、リッチー・ホウティン/ジョシュ・ウィンク/オクターヴ・ワン/デヴィッド・カレッタといった世界屈指のテクノ超人をリミキサーとして起用。01年、自らもリッチー・ホウティンによる別名義、ロボットマンの名曲「Hypnofreak」(94年)をリミックス。究極に近い原曲を凌ぐ驚愕の発狂トラックへと変貌させている。テクノとハウスの間を漂うグルーヴィなサウンドは、一度聴いたら中毒になること間違いナシ!

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