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Soul Asylum

(ソウル・アサイラム)

本国アメリカではライヴ・バンドとして過小評価を受けていた、不遇のソウル・アサイラム。長いクラブ廻りの下積み生活の間に、そのトレードマークであるパンク・ロックを武器に、エキセントリックかつメロディアスなサウンドを作りあげてきたのである。81年、ミネソタ州ミネアポリスでラウド・ファースト・ルールズという名前でバンドを結成。すかさずソウル・アサイラムとバンド名を変更し、地元の大手インディ・レーベル<ツイン・トーン>からアルバムをリリースした。その後多くの作品をリリースしながらも、期待されたほどのセールスは上げられなかったが、93年に発表した『グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン』がついにブレイク。ソウル・アサイラムの名はアメリカ全土に広まり、バンドは待ち望んでいたスターダムに駆け上がる。そして「サムバディ・トゥ・ショーヴ」「ランナウェイ・トレイン」「ミザリー」といったシングルがヒットした。だが、世間の関心はリード・ヴォーカルのデイヴ・パーナーと女優のウィノナ・ライダーとのゴシップの方に集まったようだ。近年、アルバム『キャンディー・フロム・ア・ストレンジャー』を出したが、ここにはバンドが最も精力的だった80年代のツイン・トーン時代の曲が中心におさめられている。当時のオルタナティヴ・ロックという宮殿において、ハスカー・ドゥー、リプレイスメンツ、そしてソウル・アサイラムはほぼ無敵と言っていいほどの勢いがあったことを感じさせる。

制作協力:
OKMusic

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