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英国プログレッシヴ・ジャズ・ロックの至宝、ソフト・マシーン。ロックによってジャズによって、または音楽によって、何を成し遂げることが可能なのか——を本気で追求した真摯なアーティスト集団である。もっともポップな色彩の強い1st『Soft Machine』(68年)。ケヴィン・エアーズ(b)が抜けヒュー・ホッパーが加入、結果ジャズ色に拍車がかかる2nd『VOLUME2』(69年)。そして永遠不滅の金字塔『THIRD』(70年)。その他にも圧倒的な質量誇る名作をいくつも輩出した。
メンバー・チェンジを頻繁に繰り返し、80年代初頭に解散。しかし幸い我々は、彼らの残した壮大かつ前衛的な音楽探求の所産を心ゆくまで堪能することができる。それは実に喜ばしいことだ。

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