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Simon and Garfunkel

(サイモン・アンド・ガーファンクル)

64年『水曜の朝、午前3時』でデビューしたサイモン&ガーファンクル。以来、佳作を生み出すもののモダン・フォークの流れを汲むデュオの域を脱していなかった彼らの状況は、68年、映画のサウンドトラックとして発表した『卒業』により一気に好転する。「サウンド・オブ・サイレンス」「スカポロー・フェア」「ミセス・ロビンソン」といったナンバーが映画の名シーンと絶妙にマッチし、人々の心をとらえたのだ。この成功の後押しを受け、同年『ブックエンド』、70年にはグラミーで3部門制覇という快挙を達成した最高傑作『明日に架ける橋』を完成させ、その人気を確固たるものにする。——ポール・サイモンとアート・ガーファンクルが”あ・うん”の呼吸で発する叙情的なヴォーカル&ハーモニー、ナチュラルに響く美しいメロディが溶け合い、澄み渡った音世界を創出。さらに、友情や連帯について多く歌い上げた彼らは、当時ベトナム戦争に対する反戦運動を行っていた若者たちからも大きな支持を得たのだ。
しかし、お互いのソロ活動が活発化していき、自然消滅のような形でデュオは解消。その後、幾度かサイモン&ガーファンクルとして再演を果たしているが、81年にニューヨークのセントラル・パークで行われたコンサートには50万人ものファンを動員——今も伝説となっている。

制作協力:
OKMusic

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