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最近、ラスベガスでデヴィッド・キャシディとジョイント・ショウをやったと聞いた時は、何だか一抹の寂しい風が吹いた気がしたけれど。新作もちゃんとリリースし、現役で活動中。ルックスも昔に比べていい感じでカドがとれ、ひじょうに女らしい雰囲気になってます。
80年代序盤、EMIレコードのオーディションをキッカケにシングル「Modern Girl」(97年にセルフ・カヴァーをしている)でデビュー。今や彼女の代表曲として認識されているこの曲も当時はさほどヒットせず、ブレイクのキッカケになったのは2ndシングルの「Morning Train」の方だった。
その後、ナイル・ロジャースやナラダ・マイケル・ウォルデンといったメジャーなプロデューサーとの作業で作品を創っていくが、商業的にはいまひとつパッとせず……。88年のアルバム『THE LOVER IN ME』に収録された、L.A.&ベイビーフェイスのプロデュース・シングル「The Lover In Me」が全米チャートの2位にランク・インしたことで一線復帰を果たした。
ヒットは主にポップ・チューンで、ハリのあるエネルギッシュなヴォーカルが前面に出されているが、アルバム中にはしっとりとしたバラードも多く、コンテンポラリーなR&Bに取り組んだり、ジャズのスタンダード・ナンバーのカヴァー・アルバム『NO STRINGS』もリリースしている。

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