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41年2月11日、ブラジル・ニテロイ生まれ。ピアニスト/作曲家/アレンジャー/バンドリーダーであり、言わずと知れた60年代のボサ・ノヴァ・ブームにおける火つけ役。
セルジオ・メンデス率いるカルテットは、北米ツアーをきっかけに64年後半(北米に)移住し、アントニオ・カルロス・ジョビンやアート・ファーマーらとレコーディングを果たす。すかさず"ブラジル'65"を結成し、それは後に女性2人、男性4人のヴォーカル/インストゥルメンタル・バンド、"ブラジル'66"へと発展した。力強いピアノが光るジャズ・フレイヴァーとラテンのニュアンス、ジョン・レノン/ポール・マッカートニー的なメロディ、ヘンリー・マンシーニやバート・バカラック風の洒脱な構成、クールなマイナーコードとダンサブルなアップビートを大胆にブレンドし、一躍人気者として君臨。また当初のメンバーは、メンデス(piano/vo)、ホセ・ソアレス(Latin percussion/vo)、ボブ・マシューズ(b/vo)、ジョアン・パルマ(dr)とヴォーカリストのジャニス・ハンセンとラニ・ホールというラインナップであった。
ボサ・ノヴァの定番となった「Mas Que Nada」「Fool On The Hill」を筆頭にヒット曲多数。カヴァー曲においても高い評価を得ている。
06年にはブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムをプロデューサーに迎え、ゲストにブラック・アイド・ピーズ、エリカ・バドゥ、Q-TIP、インディア・アリー、ジョン・レジェンドといった、ヒップホップ/R&Bシーンの第一線で活躍するアーティストを各曲にフィーチャーしたアルバム『タイムレス』をリリース。ボサ・ノヴァの流麗なメロディと現代R&B界のディーヴァたちのしなやかな歌声、軽快なブラジリアン・ビートとタイトなライムをパーフェクトに融合させたこの作品は、世代やジャンルをまたいでのクロス・オーヴァーな大ヒットを記録している。

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