>  >  >  > Salena Jones

Salena Jones

(サリナ・ジョーンズ)

44年1月29日、アメリカ・ヴァージニア州生まれ(初めてのステージ名はジョーン・テンプルだった)のサリナ・ジョーンズは、ここ日本でも不変の人気を誇るヴォーカリストである。
若い頃から地元で歌っていたが、ニューヨークに新天地を求めて移住。「September Song」をハーレムのアポロ・シアターで行われたタレント・コンテストで歌い、優勝。すぐさまヴィレッジ・ヴァンガード(N.Y.の老舗ジャズクラブ)でプロとして出演するようになる。そして60年代半ば、アメリカを去りヨーロッパへ移住。パリやロンドンで歌い始め、多くの賞賛を獲得した。またTV出演も多数こなし、シングルでは「A Walk In The Black Forest」が大きなヒットとなっている。
78年に初来日を果たしたサリナだが、以降も日本を頻繁に訪れ、東アジアで絶大な人気を獲得。<JVC>からだけでも20枚に及ぶアルバムをリリースしている。——90年代にはヨーロッパやアメリカの音楽祭に出演することで、さらにファン層を拡大。95年にはアラン・バーンズを含むバンドと共にアメリカをツアーし好評価を収めたが、陰りのあるスモーキィ・サウンドがサリナのバラードと絶妙なマッチングをみせ、リスナーを酔わせた。ジャズ・ミュージシャンをバックに配しながらも、ジャズ・シンガーの枠だけに収まりきらず、特有のリズミカルな歌唱法を確立している点が彼女最大の魅力ではないだろうか。
01年には70年代以降のヒット・ナンバー(スティーヴィー・ワンダーやザ・ポリス、カーペンターズなど)を集めたカヴァー集『THOSE EYES』を発表。バックはサリナが率いるトリオがかためているが、ゲスト・ミュージシャンとして日本からMALTA(as,ts,ss)も参加している。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版