>  >  >  > Roy Eldridge

Roy Eldridge

(ロイ・エルドリッジ)

スウィングの延長線上に誕生したバップ、トランペット奏者のロイ・エルドリッジはこの変遷における主要な存在であった。彼は20年代のシカゴにおいてカーニヴァルやサーカス、ダンス・バンドで演奏し、そのキャリアをスタートさせる。31年、ニューヨークに活動の拠点を移し、さまざまなビッグ・バンドを渡り歩き、4年後には自らのビッグ・バンドを編成。以降10年間に渡り、ツアーやレコーディング活動を精力的に行った。エルドリッジは、その鮮やかな音色とずば抜けた音域を活かした卓越したソリストであり、フレージングにドラマチックな味わいを醸し出す才能をもち、トランペット界のスターとしての地位を確立するに至る。彼の華やかな演奏はバップへと向かう道を指し示し、ディジー・ガレスピーという若きトランペット奏者にインスピレーションを与えたのだった。40年代後半にエルドリッジは小編成のグループでの活動を開始し、54年にはガレスピーとの共演を果たしている。81年に音楽界からの引退を表明。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版