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ニック・アトキンソン(vo)、ルーク・ポタシュニック(g)、デヴィッド・ニール(dr)、ベン・スミス(ba)の４人組で結成。同じ学校に通っていたニックとルークが、ロンドンで暮らすようになって意気投合し楽曲制作を開始。ルークが彼の関係するバンドでパーカッションを担当していたデイヴをコーンウォールから呼び寄せ、メンバー募集に応募したベン・スミスが加入、現在のメンバーが揃った。04年のデビュー・シングル「Come Get Some」がイギリスのチャート初登場７位を記録、デビュー・アルバムは初登場３位を記録し、そのセンセーショナルな登場はリスナーに衝撃を与えている。05年４月には日本デビュー・アルバム『ルースター』を発売、クールなルックスに女子高生が飛びつく一方、往年のハード・ロック／ギター・ロックのリフを彷彿とさせるギターをはじめ、次々とバカテクを披露する高い演奏能力に往年のロック・ファンも注目。来日公演には老若男女が押し寄せ話題となった。だが、次作の期待も高まっていた07年１月、自らのオフィシャル・サイトで突如解散を発表。「若い４人の音楽でのキャリアは始まったばかり。それぞれ新たな冒険＝違う道／別のプロジェクトへと向かうベストなタイミング」というコメントとともに彼らはルースターを“卒業”していった。ドラムのデイヴは早くも“THETRUTHS”というバンドで活動をスタートしており、他のメンバーもおそらく新たなプロジェクトを続々と発表してゆくだろう。若い彼らの活躍に今後も期待したい。