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Robert Cray

(ロバート・クレイ)

70年代後半に登場した新世代のブルース・マン、ロバート・クレイ。ロックで育ちブルースは追体験というジェネレーションならではの柔軟性、ヒット・チャートにブルースを送り込むことのできる大衆性は、特筆すべきものであろう。
クレイは、アルバート・コリンズ塾の卒業生としてミュージック・シーンに華々しくデビューを飾る。ブルースを核にロック/ソウル/ファンクなど、これまで培ってきた音楽性をほどよくブレンドしたオリジナルなサウンドを創出。その学究肌に”優等生”と呼ばれることもあるが、シャープなギター・ワークが生み出す世界は、非常に肉感的な魅力にあふれている。ブルース不毛の80年代においてさえ、アルバム『ストロング・パースエイダー』(86年)がミリオン・セラーを記録するという快挙を成し遂げた。
その後も、メンフィス・ホーンをフィーチャーし<スタックス>風のソウル・ブルースを展開した『ミッドナイト・ストロール』(90年)や、ソングライターとしての魅力が開花した『アイ・ウォズ・ウォーンド』(92年)といった傑作を次々とリリース。クレイは、ブルースという形骸化しかけていた音楽に新しい息吹をふきかけている。

制作協力:
OKMusic

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