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Ritchie Valens

(リッチー・ヴァレンス)

59年2月3日の深夜、ミネソタから飛び立った一機の小型飛行機がトウモロコシ畑に墜落した。この日を境に、米国音楽界は大切なモノを失ってしまった。なぜなら、この飛行機には、3人の類稀なるロックンローラーが乗っていたからだ。その3人とは、バディ・ホリーにビック・ホッパー、そしてリッチー・ヴァレンス……。
ヴァレンスは、エディ・コクランやジーン・ヴィンセントと並ぶ初期ロックンロールのスターであると共に、チカーノ・ロックの創始者である。ヒスパニック系である彼は、バラード・ナンバー「ドナ」のヒットを皮切りに、メキシコ民謡をエレクトリック化した「ラ・バンバ」で大ブレイク。スペイン語で歌われた曲としては米国音楽史上初めての大ヒットとなり、チカーノの後進たちに道を開いたのである。——そして、絶頂期を迎えたヴァレンスだったが、前述の飛行機事故に遭遇。なんと17歳という若さであった。
その後、彼の生涯は『ラ・バンバ』(87年)として映画化され、サウンドトラックとしてリリースされたロス・ロボスによる「ラ・バンバ」のカヴァー・ヴァージョンが大ヒットを記録している。

制作協力:
OKMusic

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