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Remy Shand

(レミー・シャンド)

01年暮れに登場して以来、熱心なR&Bファンの間で密かなブームとなっていたレミー・シャンド。アコースティックな肌触りを持つ、オーガニック・ソウルな音楽性を標榜する彼だが、マーヴィン・ゲイを彷彿させるファルセット・ヴォイスといい、ひとりですべてをこなすマルチプルな腕前といい、確かに新人らしからぬ風格を漂わせている。名門レーベル<MOTOWN>が自信を持って送り出したことも納得だ。しかもフタを開けて見れば、なんと彼はカナダ出身の白人シンガーだったのである。01年に発表したデビュー・アルバム『ザ・ウェイ・アイ・フィール』を聴けば、その完成度の高さに誰もが驚かされるハズ。生楽器主体の、70sソウルへの限りない憧憬を吐露したプロダクションもそうだが、その濃密な官能性を湛えた世界観からは、肌の色を超えた“ソウル・ミュージック”が存在することを教えられる。誰もが待望していた、レミー・シャンドはそんなアーティストである。

制作協力:
OKMusic

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